あらまし

光電子増倍管の学術貢献と技術の展開

大村 孝幸 

Vol.99 No.11pp.1066-1071

発行日:2016/11/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:特集 変革を迎える光通信デバイス

専門分野:

キーワード:
光電子増倍管学術カミオカンデ

本文:PDF(1.3MB)>>

記事を購入

あらまし:
“真実”を探る様々な学術研究プロジェクト.人類にとって興味深い宇宙・天文などの研究分野で,光センサが使用されている.史上初の超新星爆発からのニュートリノ観測という大偉業を成し遂げたカミオカンデや,ニュートリノに質量があることを発見したスーパーカミオカンデには浜松ホトニクス社製20インチ光電子増倍管が使われている.また,謎の暗黒物質“ダークマター”を直接探索するXMASS実験では同実験グループと共同で,「極低放射能」光電子増倍管を開発し,実験が進められている.本稿では20インチ光電子増倍管の開発を例に学術貢献と技術の展開について述べる.

ログイン

 > 

パスワードを忘れた場合は

メニュー

Online ISSN:2188-2355

…ジュニア会員・学生員に
 お勧めの記事