スパースモデリング――医用MRI画像への応用――
Vol.99 No.5pp.434-438
発行日:2016/05/01
Online ISSN:2188-2355
Print ISSN:0913-5693
種別:特集 スパースモデリングの発展──原理から応用まで──
専門分野:
キーワード:
スパースモデリング, MRI・MRA画像, 動脈瘤, 冠動脈,
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あらまし:
圧縮センシングをコア技術とするスパースモデリング(SpM)により,MRI撮像時間を短縮させて患者の負担を低減する臨床的意義は大きい.更に空間的・時間的分解能を向上させて,非侵襲的に構造や機能を可視化できる可能性が広がる.脳血管・冠動脈画像のSpM撮像・再構成の経験とともに,多様なコントラスト画像が短時間で収集可能となることにより,今後期待される新たな画像診断技術の展望を解説する.